
BMW & MINI Racingが岡山に帰ってくる
2026年10月、BMW & MINI Racingは再び岡山国際サーキットへ。
BMW & MINI Racingが岡山で初めてレースを開催したのは2022年。
それ以来、このコースでは接近戦、オーバーテイク、天候の変化、
そしてクラスごとに異なるドラマが何度も生まれてきました。
ROUND 5を前に、
今回は2022年から2025年までの岡山ラウンドを、
写真と数字とともに振り返ります。
OKAYAMA HISTORY SNAPSHOT
2022–2025
※ 数値は各年岡山ラウンドの公式結果をもとに整理
HISTORY REVIEW / 2022
2022|岡山で始まったBMW & MINI Racingの歴史
岡山国際サーキットでのBMW & MINI Racingは、2022年にスタートしました。
シリーズにとって初めての岡山ラウンドとなったこの年は、
BMW、MINI JCW、MINI CPSそれぞれの個性がはっきり見えた週末でもありました。

BMWクラスでは#101 高橋裕史選手が2レースとも勝利。
ただし内容は一方的ではなく、Race 1では2位との差が0.661秒、
Race 2でも2.000秒と、岡山らしい接近戦がすでに見られました。
MINI JCWではRace 1を#19 木村建登選手、Race 2を#500 大塚隆一郎選手が制し、
MINI CPSでは#32 川福健太選手が2連勝。
シリーズの岡山史は、早くもクラスごとに異なる流れを見せながら始まりました。

HISTORY REVIEW / 2023
2023|新たな勝者、1分39秒台、そして各クラスの連勝
2023年の岡山では、スピードという意味でも印象的な数字が残りました。

BMWクラスではRace 1を#8 近藤翼選手、Race 2を#25 水元寛規選手が勝利。
特に#8 近藤選手は、岡山で1分39秒749という
非常に印象的なベストラップを記録しました。
Race 2のBMWクラスでは、優勝した水元選手と2位の山西康司選手との差は1.645秒。
速さだけでなく、順位争いの濃さも感じさせるラウンドでした。
MINI JCWでは#1 木村建登選手が2連勝。
MINI CPSでも#30 白戸次郎選手が2連勝を記録し、
各クラスで「岡山を得意とする流れ」がはっきり現れた年でもありました。

HISTORY REVIEW / 2024
2024|ウェットコンディションが生んだ緊張感
2024年の岡山は、コンディションの難しさが強く印象に残るラウンドでした。
ウェットコンディションの中で、マシンのコントロール、タイヤ、
そして判断がレース結果に大きく影響しました。

BMWクラスでは#55 東風谷高史選手が2連勝。
しかし特にRace 5では、2位の#70 片山剛選手との差がわずか0.342秒。
岡山ラウンドの中でも特に接近した決着のひとつでした。
MINI JCWではRace 5を#500 山本聖浩選手、Race 6を#3 いとうな選手が制しました。
中でもRace 6は、#3 いとうな選手と#1 木村建登選手の差が0.319秒。
こちらも最後まで目が離せない勝負となりました。
MINI CPSではRace 5を#31 中澤卓也選手、Race 6を#7 豆野天星選手が制覇。
2024年の岡山は、
「誰が速いか」だけでなく「誰が状況に最も対応できるか」が問われた週末だったと言えます。

HISTORY REVIEW / 2025
2025|強さと変化が同居した岡山
2025年の岡山では、BMWとMINI JCWで明確な強さを見せたドライバーがいる一方、
MINI CPSでは2レースで勝者が分かれ、
クラスごとに異なる流れが生まれました。

BMWクラスでは#63 神頭政宏選手が2レースを制し、
ベストラップもRace 5で1分40秒935、
Race 6で1分40秒795を記録しました。
MINI JCWでは#19 井本大雅選手が2連勝。
2025年の岡山は、ドライバーの経験とレース運びの巧さが
結果にしっかり表れたラウンドでもありました。
一方でMINI CPSでは、
Race 5を#73 ジュン・クーパー選手、
Race 6を#7 豆野天星選手が勝利。
クラスによって異なるストーリーが並行して進んでいくのも、
BMW & MINI Racingの面白さのひとつです。
2022–2025 岡山ラウンド 勝者一覧
| Year | BMW | MINI JCW | MINI CPS | Topic |
|---|---|---|---|---|
| 2022 | 高橋裕史 / 高橋裕史 | 木村建登 / 大塚隆一郎 | 川福健太 / 川福健太 | 岡山でのBMR初開催 |
| 2023 | 近藤翼 / 水元寛規 | 木村建登 / 木村建登 | 白戸次郎 / 白戸次郎 | 最速1’39.749を記録 |
| 2024 | 東風谷高史 / 東風谷高史 | 山本聖浩 / いとうな | 中澤卓也 / 豆野天星 | ウェット、僅差決着 |
| 2025 | 神頭政宏 / 神頭政宏 | 井本大雅 / 井本大雅 | ジュン・クーパー / 豆野天星 | 強さと変化が共存 |
そして2026へ
2022年から2025年までの岡山ラウンドを振り返ると、
このサーキットでは毎年同じことが起きるわけではありません。
安定した強さが結果に表れる年もあれば、
コンディションや展開によって勝者が分かれる年もある。
そしてクラスごとにまったく違う物語が同時に進んでいくのが、
BMW & MINI Racingらしさでもあります。
2026年は、新たにBMW M2 Racingが加わったシーズン。
過去4年間とはまた少し違う岡山ラウンドになるはずです。
これまで積み重ねてきた歴史の続きとして、
今年のRace 9、Race 10ではどんなシーンが生まれるのか。
10月10日・11日のROUND 5にご期待ください。
BMW & MINI Racing 2026
ROUND 5|OKAYAMA INTERNATIONAL CIRCUIT
2026年10月10日(土)– 11日(日)